2003-01-01から1年間の記事一覧

君が望む永遠

アニメ版のキャラクターデザインに拒否反応を起こしている、というようなことはないので、 比較的安定している絵、という風に見たいのですが。 作画関係で重要とされるだろうスタッフの中に、大陸系の名前*1があったのがどうも不安。 ゲーム前半パートを二話…

鋼の錬金術師

各種雑誌によると時系列通りに物語を進めるそうですが。 一回目。オープニングはエンディングに於いて流れた。 全体としては悪くない。 最初の食い物屋のシーンでラスト*1の顔見せをしている点なんかは非常に評価できる。 しかし、教主との戦闘シーンがいた…

プラネテス

いつも以上に早く起きて、最初に見たるはこの番組。 キャラクターデザインは「To Heart」の千羽氏。 好みのデザイナーなので安心して見られる。 見ていて思ったのだが、どうも「キングゲイナー」っぽい。 目が小さめに描かれているからだろうか。 色彩設計が…

今日の買い物

地獄太夫 山田風太郎(ISBN419891964X)

「俯瞰風景」

「空の境界」の第一短編。 読み返してみたのだが、執筆に至る経緯を知ってから読んだためか、「哲学者の密室」の影響を感じるようになった。 主人公の立ち位置が、件の「死の哲学」に乗っ取った形で配置されているようなのである。 ここの物語の鍵となるキャ…

今日の買い物

ONE PIECE 30 尾田栄一郎 HUNTER*HUNTER 18 富樫義博

「甲賀忍法帖」

今現在「ヤングマガジンアッパーズ」および「エース特濃」にて漫画版が掲載されているものの原作。 初読時は丁度山田風太郎が逝去された頃だからもう二年くらい前になるのか? 以外と筋を覚えているものだ。内容が実に濃厚だ。 「バジリスク」は二巻で中盤、…

エゥーゴVSティターンズ

はじめてやった。秋葉のGIGOで。 ティターンズ側でやったのだが、どうも変形後の操作がなかなかうまくいかない。 いっそのこと変形のない機体でプレイした方がよかったのかもしれない。 機体の動きが軽いのは前作と同様。 今のところ映像作品を見てもゲーム…

自己PRガイダンス

自己PRの仕方を克明に。 さすがに最後には自分の本の宣伝をしていました。

今日買ったもの

動物化するポストモダン 東浩紀 アデスタを吹く冷たい風 トマス・フラナガン

今日借りた本

岳飛伝 2 (中央公論新社版) 田中芳樹 三丁目が戦争です 筒井康隆

「フィニィ128のひみつ」

小説推理の書評欄にもあるとおり、「問題」作である。 結局のところ「ひみつ」は明かされないまま終わる。 何なのか、推理するポイントは、著者の指示通り読まなかった場合に読むことが可能なあのパートにあるのだろう。 なにやら書物のようでしたね。 SFな…

「四季 春」

約一ヶ月前に購入したきりお蔵入りしかけていました。 そこいらで言われているとおり、S&MシリーズとVシリーズのミッシングリンクになる話ですね。 ただし、まっとうなミステリとして存在することをひたぶるに拒んでいるようです。 事件は序盤に起こる、…

「岳飛伝 一」

「説岳全傳」訳出中の五分の一。 第一回から十六回まで。 主人公の元にどんどん仲間が集まっていく様が豪快で愉快。 「水滸伝」のごとくにどんどん集まってくる。 とはいえ「水滸伝」を全冊通読したことはありません。 なぜか途中で挫折してしまうのです。 …

「完全犯罪に猫は何匹必要か?」

烏賊川市シリーズの三作目。相変わらずのユーモアミステリ。 過剰なユーモアが横滑りしすぎることもなく、至って妥当なところで収まっている。 ただしトリック的には非常に「バカミス」的。 個人的な嗜好には合わなかった。

「涼宮ハルヒの溜息」

メタ「SF」。説明はされているが、前作を読んでいた方がより理解が深まることは疑うらくもない。 学園祭ネタである。 弾けようと思えば幾らでも弾けられたはずなのに、どこかセーブをしている感じが否めない。 ある意味「計算し尽くされた美」のようなものを…

今日の買い物

まほらば 5 小島あきら(ISBN475751039X) ぴたテン 8 コゲどんぼ(ISBN4840224803) 涼宮ハルヒの溜息 谷川流(ISBN4044292027)

観光バス。

バイト先に行く途中に、観光バスが二台。 向かう先は自衛隊の駐屯地。 いったい何をする気なのだ?

謎のバイト

茶髪・ピアス・ショートカット厳禁。 日に一回の時もあれば五六回の時もある。 一回につき二千五百円(約三十分) 求人は女性のみ。 果たしてどのようなところが求人しているのかとみてみると、 神社。 巫女のバイト。 こんな時期に求人をするものなのか。

今日の買い物

進め!!聖学電脳研究部 平野耕太(ISBN4047134783)

今日借りた本

透明人間の納屋 島田荘司(ISBN4062705613) 月の扉 石持浅海(ISBN4334075339)

今日の映画

「CUBE」と「CUBE2 HYPER CUBE」を見た。 前者は1997年、後者は2002年に撮られたものだ。 まずは前者の感想を。 緊迫感あふれる人間ドラマ。たかだか6、7人しか登場しないゆえ、人物の掘り下げもいたって丁度良い。 「死」という避けられない障害を前に立ち…

今日の読了本

「虚空の逆マトリクス」 森博嗣

今日の買い物

セラフィック・フェザー 8 武田俊也×一二三四五(ISBN4063143317) アクメツ 4 田畑由秋×余湖裕輝(ISBN4253204333) 恋愛出世絵巻えん×むす 5 瀬口たかひろ(ISBN4253203450)

「子どもの王様」

こちらは前の作品とはうってかわって軽量級の作品。 とはいえ、物語自体は結構重みを持った現実というものを突きつけてくる。 大人の視点から見れば、「子どもの王様」の正体は容易に推測できるが、この物語はそれを語ることに全く重きを置いていない。 とあ…

「哲学者の密室」

晦渋な哲学論議を乗り越え、二週間近く掛けてようやくこの大部を読み終わることとなりました。 読み終えて漸く奈須きのこが「空の境界」を書く契機になったと言った意味を了解することができました。 結末も、これに似せて書かれたようですし。

雨の日曜日

こんな雨だから自宅から外へ出ないで読書でもしていよう。 一週間ほど前から読み続けている「哲学者の密室」を読み進めるが、本日中には読み終わらず。 下巻の終章までたどり着いていながら力尽きてしまいました。

上記のイベントレポ

たぶん最速と思われますが。 なにぶん記憶力に対しての自信が失われつつあるので、淡泊な記述になることをあらかじめお詫びしておきます。入場とともに配布されたパンフに舞城王太郎の新作ショートショート。開場とともにマッド・ビデオめいたものの上映。西…

今日買った本

サトラレ 5 佐藤マコト(ISBN4063520390)

今日借りた本

哲学者の密室・下 笠井潔 フィニィ128のひみつ 紺野あきちか 忘却の船に流れは光 田中啓文