2003-01-01から1年間の記事一覧

新・御神楽少女探偵団

発売日に買って、のんびり少しずつ進めている。 前作も前々作も殆どやっていないに等しいので、本来ならばそちらから進めるべきなのだが、 体験版をやってどうしても先が知りたくなったので、第一話だけ進める。 二時間くらいかけて、捜査編は完璧に終了。 …

バイト先閉店

銀行の貸し剥がし、マンション会社の強引な買収工作により、バイト先のスーパーが本日をもって閉店することとなった(一部事実拡大解釈あり)。 当初の予定では午後八時頃まで営業することとなっていたのだが、あまりの盛況ぶりに午後五時半にて閉店。 七年…

秋葉原

ソフマップが中古の日、であるために向かう。 中古価格はそんなに安くはないのだが、一割引となると話は変わってくるのだ。 まず、駅へと降り立つ。 駅前に謎の列。何だろうと思いながらも中央通りへと向かう。 一時も半ばを回った頃、目的のゲームを購入。 …

休み明け

昨日で学部祭関連の長い休みが終了し、本日より授業が再開された。 とはいえ今日は実質授業がないに等しい日だったので、 のんびりと過ごす。

「重(シゲ)が望む永遠」

文中は基本的に敬称略です。出来事は前後している場合があります。 http://popup7.tok2.com/home2/animeseiyukai/index.html 当初のタイトルは「君が望む都の西北」だったようですが、 これに落ち着いたよう。 創立一年目のサークル(!)だったため、手際の…

「まひるの月を追いかけて」

恩田陸が「オール讀物」に連載していたものをまとめたもの。 どんでん返しの連続。 世界がひっくり返り続ける快感を体験する。 「かまいたちの夜」みたいな影絵の人間が動き回るイメージが、浮かんだ。 顔のない人々。 また、京都や奈良の寺社仏閣を訪問して…

「ブロディーの報告書」

南米の作家、ホルヘ・ルイス・ボルヘスの短編集。 一編一編が至極短く簡潔である。 ほぼ全て「聞いた話」に手を加えたもの。 あまりそちらの国のことをよく分からないせいか、 ある種のファンタジーとして読んだ。 不思議な経験だった。 英米文学ならば比較…

代々木にて

今回は意図した遭遇によるものの、同じ部の後輩Iとタイトーインにて。 今回で三度目。 浪人中だが元気そうなのがなにより。 くだらない話をして別れる。

中国語の日

昨日、宋家の三姉妹の最後の一人が逝去されたことを鑑み、 本日の授業は、映画鑑賞となった。 とはいえ三時間近い大作のため、全てを見ることはかなわず。 激動の人生の片鱗だけ、味わう。

今日の買い物

「はなれわざ」 クリスチアナ・ブランド(ISBN4150730032)

今日の買い物

「ハイヒールの死」 クリスチアナ・ブランド(ISBN4150730040)

「氷菓」

「日常の謎」派の作品にきっと分類されるのでしょう。 最初の数章でいくつかの小さな謎が解決される。 そこかしこに小さな伏線が張り巡らされている。 努々見逃す事なかれ。 確かに、あの商品の名称にこれは使われている。 故にああいった解釈をすることにな…

「山ん中の獅見朋成雄」

前半と後半でここまで雰囲気が変わる物語も珍しい。 前半は景色の世界。後半は音と美学の世界。 鬣を剃ることで見えるものが変わっていく。 それが美しくもあり恐ろしくもある。

今日の買い物

TECH-GIAN 12月号

「魔」

本格ミステリ・マスターズ叢書の中の一冊。 「三匹の猿」「道」以来三冊目の飛鳥井シリーズ。 「追跡の魔」、「痩身の魔」の二作から構成されている。 内容はごくごくオーソドックスなハードボイルドミステリーであろうとすることを拒んでいるようだ。 著者…

今日の買い物

焼きたて!!ジャぱん9 橋口たかし(ISBN4091263992)

「VS2」

この人の作風は(富士見ファンタジアから出たのしか読んでませんが)ハードボイルドを地でいっている感じがします。 あえてジャンル分けするとするならば、「近未来ハードボイルド」。 男臭いとか歩き回って証拠集めをするとか言うわけでもないのに、 どうも…

「まぶらほ」

最新刊を今更買って読んだ。 「ラヴ」コメディではなく、ラヴ「コメディ」だと思った。 パターンは構築されているから、「ラブひな」みたいといえばそれまでかも。 ただ、主人公に好意を抱いた理由がそちらよりもはるかに資本主義的というか何というか………。

今日の買い物

炎の転校生2 島本和彦(ISBN4091934625) 花ざかりの君たちへ21 中条比紗也 ゴッド・チャイルド7 由貴香織里(ISBN4592178076) ゲームラボ 11月号

今日の買い物

VS2 狩人の条件 麻生俊平(ISBN4829115521) まぶらほ ふっかつの巻・ひがし 築地俊彦(ISBN4829115556)

今日の買い物

IN・POCKET 10月号

「怪盗クイーンからの挑戦状」

はやみねかおるのクイーンシリーズの第一作であり、夢水清志郎*1シリーズの番外編。 はやみねかおるのミステリーは、小学生からを対象にしているせいか、やさしい*2、分かりやすい、なんだかもの足らない、という印象が否めなかった。 しかし、この話は、確…

「本格的」

この人の作品を読むのは初めてなのですが、するすると読めた。 もはやこれからの「本格ミステリ」というやつは、普通では生きていけないのかもしれない。 論理展開等普通に見える点もあるのですが、そこに至るまでの事件の展開などが、ある意味新趣向。 非常…

「天正マクベス」

e-novelsおよび週刊アスキー掲載作品に加筆されたもの。 掲載時は横目で見て通り過ぎる程度の作品でした。 すべては、時代をもトリックに組み込んで構築された、絢爛豪華な伽藍。 この時代背景でしか成り立ち得ないであろう物語。

今日の買い物

グイン・サーガ92 復活の朝 栗本薫(ISBN4150307393)

「学校を出よう! 3」

期せずして、先日の「透明人間の納屋」と同様の密室からの人間消失もの。 ただ、そういった趣向のミステリとして読もうとすると、大いに足を掬われる。 何しろ解決編が半分すぎた段階で登場し、それが終わるとまた新たな事件が生じているのです! さらに、こ…

「くらのかみ」

小野不由美の最新作。 かゆいところに手が届くような、系図、被害者、図面の配置。 一応子ども向けという風になっているせいか、極端に難しい記述が避けられており、するすると読める。 ただ、余りにも登場人物が枚数の割に多いので、その処理に苦戦する。 …

「透明人間の納屋」

「ネジ式ザゼツキー」が刊行されるまでは、島田荘司の最新作。 全く御手洗潔シリーズ・吉敷武史シリーズとリンクすることもない。 最近の時事ネタを物語に取り込む。 透明人間の正体としてそれは扱われている。 さすがに「占星術殺人事件」など初期の作品ほ…

三年寝太郎

前日夜更かし気味だったせいか、午前中はほぼ寝ていた。 午後にしても呆けるばかり。 実に有効でない休日の使い方をしてしまった。

今日借りた本

ハイデガー入門 竹田青嗣(ISBN4062580608) くらのかみ*1 小野不由美(ISBN4062705648) 天正マクベス 山田正紀(ISBN4562036834) 本格的 鳥飼否宇(ISBN4562036826) 化身 サラ・ウォーターズ(ISBN4488254020) *1:座敷童子が英語版タイトル