9月のまとめ

先月と比べてあまり増えてなかったり。
外出が多かったから?


9月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2673ページ

ジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべてジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべて
副読本としてはこれ以上を望むことのできない出来。時間をおくことで薄れゆくキャラクタやらストーリーやらの記憶を呼び起こすのに非常に最適。外伝も、余計な付加物になっていないで良かった。
読了日:09月27日 著者:海堂尊
384,403km―あなたを月にさらったら (ティアラ文庫)384,403km―あなたを月にさらったら (ティアラ文庫)
タイトルからSFっぽいのを想像していたのだけれど、そうではなかった。けれど、良い百合でありました。ごちそうさまでした。
読了日:09月26日 著者:向坂 氷緒
えでぃっと!―ライトノベルの本当の作り方?! (一迅社文庫 み 4-1)えでぃっと!―ライトノベルの本当の作り方?! (一迅社文庫 み 4-1)
凄く感想の書きにくい本。最近流行りのラノベの典型的なものってどんなの?と聞かれたら迷わず挙げそうだけれど、凄く薦めづらい。ギャルゲーを許容するラノベ読者なら。
読了日:09月24日 著者:箕崎 准
1/2の騎士 harujion (講談社ノベルス)1/2の騎士 harujion (講談社ノベルス)
誰かがジョジョ第四部だとか言ってたけど、読んでみてひどく納得した。東北の小さな街でおこる異様な事件。あと、現代学園異能から、異能の部分を取り除いて日常の謎成分を振りかけたらこんな感じになったように思う。表紙で損してる気がしないでもない。
読了日:09月23日 著者:初野 晴
メガロマニア―あるいは「覆された宝石」への旅メガロマニア―あるいは「覆された宝石」への旅
誇大妄想、古代幻想。ロマンティックな、南米巡りの紀行。そんな反面、作家の業も感じたり。
読了日:09月19日 著者:恩田 陸
アンゲルゼ―孵らぬ者たちの箱庭 (コバルト文庫)アンゲルゼ―孵らぬ者たちの箱庭 (コバルト文庫)
購入してから6ヶ月越しで読了。少女小説とは思えない、そんな容赦のなさが、こころを、揺さぶる。卵の殻を、破らねば、雛は孵らずに死んでいく、少女革命ウテナの台詞も、何となく思い出したり。
読了日:09月14日 著者:須賀 しのぶ
絶望ノート絶望ノート
タイトルから"DEATH NOTE"のようなものを想像していたけれど、共通点はノートだけ。いろいろと社会問題に言及しているようにも見え、師匠の島田荘司のたどった道をこちらもたどっていくのだろうかと少し不安になります。
読了日:09月06日 著者:歌野 晶午
贖罪 (ミステリ・フロンティア)贖罪 (ミステリ・フロンティア)
相変わらずドス黒い、精神衛生上あまり良くない話。サプライズ的には前作の『少女』の方が好みだった。落とし方としてはこちらの方がまともなのだけれど。
読了日:09月05日 著者:湊 かなえ
マーダーゲーム (講談社ノベルス チA- 1)マーダーゲーム (講談社ノベルス チA- 1)
小学生にこの知性はないだろ、とか突っこみつつ。終わってみればそこにも意味はあり。書き込まないことの意味、を考えるべきなのでしょうね。地味な良作。
読了日:09月05日 著者:千澤 のり子

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