3月のまとめ

相変わらずあまり読めて無かったり。四月こそは、四月こそはっ……。

3月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:4502ページ

レンズと悪魔 IX  魔神劫罰 (角川スニーカー文庫)レンズと悪魔 IX 魔神劫罰 (角川スニーカー文庫)
キャラクタの転ばし方が、ストーりの転がし方が、すごくいい。期間内に読んでたらラノサイ杯に投票してたな。
読了日:03月29日 著者:六塚 光
レンズと悪魔 VIII 魔神変光 (角川スニーカー文庫 179-14) (角川スニーカー文庫)レンズと悪魔 VIII 魔神変光 (角川スニーカー文庫 179-14) (角川スニーカー文庫)
怪傑ズバット登場に電車内であっても含み笑いを禁じ得なかった。ほんと、想像の斜め上を行ってると思う。
読了日:03月29日 著者:六塚 光
造花の蜜造花の蜜
技巧派のマジシャンのクロースアップマジックを見せられているような作品でした。ほんとに、溜め息の出るような綺麗な作品。
読了日:03月22日 著者:連城 三紀彦
Classical Fantasy Within 第一話 ロケット戦闘機「秋水」 (講談社BOX)Classical Fantasy Within 第一話 ロケット戦闘機「秋水」 (講談社BOX)
占星術殺人事件』を読んだときのわくわく感を思い出す。たぶんまだあの手記のあたりなのだろうなあ、と思いながら。
読了日:03月20日 著者:島田 荘司
マルグリートの輪舞曲―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)マルグリートの輪舞曲―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)
いままでの短編集とは違っていて。読み終わって、ほほうと気付く、そんなあたりが素敵。主人公グループが強すぎるがな!
読了日:03月15日 著者:茅田 砂胡
さくらファミリア! 3 (3) (一迅社文庫 す 1-4)さくらファミリア! 3 (3) (一迅社文庫 す 1-4)
バカばっか(褒め言葉)。ホリィさんが空気。家族って、いいよね。
読了日:03月15日 著者:杉井 光
ウルは空色魔女(1)  はじめての魔法クッキー (角川つばさ文庫)ウルは空色魔女(1) はじめての魔法クッキー (角川つばさ文庫)
序盤こそ初小説ということでぎこちなさを感じていたのですが、後半の盛り上がりには涙腺が緩む。良い、童話でした。
読了日:03月15日 著者:あさの ますみ
庵堂三兄弟の聖職庵堂三兄弟の聖職
ホラーというより痛い(文字通りの意味で)成長小説。読み進むに従ってだんだんと自分に合わない作家という認識が強まって。受賞後第二作が出るまで評価は保留したい。
読了日:03月15日 著者:
星野君江の事件簿星野君江の事件簿
新しい革袋に旧い酒をぶち込む試みのような趣。微妙な作品揃いだがミステリの進化の歴史的には誌されるべき作品集となりそう。
読了日:03月14日 著者:小森 健太朗
秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)
あまりにも露骨にばらまかれている手がかりに気付けない自分が、自分の推理力が悲しい。時期外れだが栗きんとんが食べたい。
読了日:03月10日 著者:米澤 穂信
秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)
一気読みしようと思って今日まで取っておいた。期待に違わぬ出来、ではあるが、前作までのちっちゃい事件、数珠つなぎというタイプの物語でなくなってしまったのは、少し残念。
読了日:03月10日 著者:米澤 穂信
とっぴんぱらりのぷぅとっぴんぱらりのぷぅ
幼少時代の読書経験は大事だなあと思ったり。あと、自分は古典の素養が抜け落ちているなあと自省。
読了日:03月08日 著者:田中芳樹
裁判員法廷裁判員法廷
これから始まる裁判員制度を学ぶにあたり、非常に良いミステリ。めまぐるしく変わる事態に、自分も翻弄されてしまったのでした。
読了日:03月08日 著者:芦辺 拓
とらドラ 10 (10) (電撃文庫 た 20-14)とらドラ 10 (10) (電撃文庫 た 20-14)
シリーズの最終巻としては非常に満足したのですが、一冊の本としては風呂敷を畳む、まとめに終始していて、心持ちがっかりな面も。
読了日:03月07日 著者:竹宮 ゆゆこ
五右衛門ロック (K.Nakashima Selection)五右衛門ロック (K.Nakashima Selection)
おもしろかった!言い切りの格好良さがありますね。舞台も機会があれば見たかったなあ。
読了日:03月05日 著者:中島 かずき
ペガサスと一角獣薬局ペガサスと一角獣薬局
幻想色の濃い、短編集。先人の有名な幻想的トリックに挑戦しているものがいくつかあって。非常に面白い試み!と思ってみたり。
読了日:03月04日 著者:柄刀一
虎の首〔ハヤカワ・ミステリ1820〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)虎の首〔ハヤカワ・ミステリ1820〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
エピローグを見てこの人が仏蘭西ディクスン・カーと呼ばれている理由の一端を思い出した。二つの趣向に、もう、お腹いっぱいです。
読了日:03月01日 著者:ポール・アルテ

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