2月のまとめ

週末にまとめて読むというスタイルが定着しつつあるのですが、
各種イベントがあると覿面に数が減ってしまうという罠。

2月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:4029ページ

サクリファイスサクリファイス
ミステリというものに持っている固定観念を揺さぶられた。大藪賞受賞も頷ける、男の世界。
読了日:02月22日 著者:近藤 史恵
十三回忌 (ミステリー・リーグ)十三回忌 (ミステリー・リーグ)
びっくりするよな大トリック、なのだけれど、ちょっと見覚えのあるようなネタのような気が。少しちぐはぐな印象もあり。可もなく不可もなく、といったところ。
読了日:02月22日 著者:小島正樹
レンタルマギカ  魔法使いの妹 (角川スニーカー文庫)レンタルマギカ 魔法使いの妹 (角川スニーカー文庫)
崩壊の前の平穏。ひぐらしにおける部活動的な内容。つまりは、重要な情報を撒いてはいるけれども、繋ぎでしかないと言うことで。
読了日:02月21日 著者:三田 誠
耳をふさいで夜を走る耳をふさいで夜を走る
石持浅海の新境地!なのだろうけれど、間違った方向に進んでいるような気がしてならない。この作品には、きもちわるさしか感じなかった。
読了日:02月21日 著者:石持 浅海
ロウきゅーぶ! (電撃文庫)ロウきゅーぶ! (電撃文庫)
安西先生 真人間になりたいです。
読了日:02月14日 著者:蒼山 サグ
パララバ―Parallel lovers (電撃文庫)パララバ―Parallel lovers (電撃文庫)
西澤保彦meets高畑京一郎といった趣の作品。二以上で割ってるけれど、良作でした。
読了日:02月14日 著者:静月 遠火
PSYCHE (プシュケ) (スクウェア・エニックス・ノベルズ)PSYCHE (プシュケ) (スクウェア・エニックス・ノベルズ)
精神が安定していないときに読まない方が良い本。なんか別の世界に引き込まれそうになった…。
読了日:02月11日 著者:唐辺 葉介
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)
ほっと一息ついたと思ったら、そこには深淵が覗いていたという。ああ、なんて意地の悪いはなし!
読了日:02月10日 著者:湊 かなえ
アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)
いつぞやの角川学園小説大賞を受賞した電脳モノとはひと味違うリアリティ。話の転がし方はベタだけど、それがいい。
読了日:02月08日 著者:川原 礫
薄妃の恋―僕僕先生薄妃の恋―僕僕先生
和みます。レギュラーキャラが増えてしまった所為で間延びしてしまった気もしますが。
読了日:02月08日 著者:仁木 英之
東京ヴァンパイア・ファイナンス (電撃文庫)東京ヴァンパイア・ファイナンス (電撃文庫)
モジュラー型。続編前提とすると06は蛇足な気が。他の受賞作も気にはなる。
読了日:02月07日 著者:真藤 順丈
フォークの先、希望の後 THANATOS (講談社ノベルス)フォークの先、希望の後 THANATOS (講談社ノベルス)
本格ミステリから遠く離れて。どちらかというと変人たちの人間ドラマを書きたいのだろうか。
読了日:02月07日 著者:汀 こるもの
トスカの接吻 オペラ・ミステリオーザ (講談社ノベルス)トスカの接吻 オペラ・ミステリオーザ (講談社ノベルス)
前作の方がフェアだったように思う。前作はいい感じに解決に繋がる特殊知識を混ぜ込めてたのですけれど、今回はそうは思えず。オペラ入門編としてなら。
読了日:02月04日 著者:深水 黎一郎
火村英生に捧げる犯罪火村英生に捧げる犯罪
大がかりなトリックが乱れ飛ぶ、短編集。色々とデジャビュを感じるものもあったけれど、かなりの高品質。
読了日:02月01日 著者:有栖川 有栖

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