Quartett!

昨日買ってきて、もうコンプリート。
インストールに、CD-ROM一枚しか使わなかったので、
プレイ時間に関しては、少々危惧を抱いていたのですが、
案の定、頑張れば、一日で終わる。
分量としては、「沙耶の唄」と同じくらいか、それより少し少ないくらいかと。
だからといって駄作ではなく。
器楽曲。クラシックに興味のある人ならば。
きっと琴線に触れるに違いない。
キャラクターの設定にしろ何にしろ、オーソドックスなものだ。
だからこそ、この物語はつよいのである。
容易に折れる、と言うことはないであろう。
物語の長さとかそういう面からみた対費用効果というものは、
少々物足りない面があるが、
それを補ってあまりある娯楽性、物語性である、と私は確信する。
何よりも音楽がよい。
贅沢を言えば各所で流れるものに気付けるくらいの差異を付けてくれれば、と言ったところか。