「シフト」 西崎憲*1 「世界の果ての庭」では、ちいさな物語を積み重ね、その中のちいさな繋がりを、すこしずつ、重ね合わせて、と言う物語と見ました。 本作も、一見そういう風には見えないものの、やはり、中心がはっきりしているだけで、まとまっている物…
「セリヌンティウスの船」 石持浅海 「扉は閉ざされたまま」と同様に、ディスカッションで全てが進んでいくという物語。 本作では、回想シーンが端々で挿入されるものの、ほとんど全てがリビングルームの中で進行される。 純粋に論理のみで展開される物語は…
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