2012年刊行の翻訳SF(中国大陸)

ソースはこちら。
ただし豆瓣へのログインが必要。
十一月十日現在五十五冊とのことなのですが、
重複していたり分冊されたものをまとめて数えると五十一冊、
未刊が一冊含まれているので現状五十冊。
日本だとSFカテゴリに入れているか怪しいものもありますが、中国での選定を尊重。

文字化けが避けられそうにないので邦訳があるものは邦題を、未訳のものは原題を記載。
ソースの順序通りにしたかったのですが見づらいので、著者名順にソートを行っています。
一冊中国独自編集のものがあるため、それについては掲載されている短篇の情報を追加。
中国語版の書影を貼りたかったのですが諸般の事情で大方邦訳版か原書のものになっています。

邦訳のあるもの

『ファウンデーション―銀河帝国興亡史1』アイザック・アシモフ

ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

『ファウンデーション対帝国―銀河帝国興亡史2』アイザック・アシモフ

ファウンデーション対帝国 ―銀河帝国興亡史〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)

『第二ファウンデーション―銀河帝国興亡史3』アイザック・アシモフ

第二ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈3〉 (ハヤカワ文庫SF)

『ファウンデーションの序曲―銀河帝国興亡史6』アイザック・アシモフ

ファウンデーションへの序曲(上)―銀河帝国興亡史〈6〉 (ハヤカワ文庫SF)

ファウンデーションへの序曲(下)―銀河帝国興亡史〈6〉 (ハヤカワ文庫SF)

『ファウンデーションの誕生―銀河帝国興亡史7』アイザック・アシモフ

ファウンデーションの誕生(上)―銀河帝国興亡史〈7〉 (ハヤカワ文庫SF)

ファウンデーションの誕生(下)―銀河帝国興亡史〈7〉 (ハヤカワ文庫SF)

『ファウンデーションの彼方へ―銀河帝国興亡史4』アイザック・アシモフ

ファウンデーションの彼方へ〈上〉―銀河帝国興亡史〈4〉 (ハヤカワ文庫SF)

ファウンデーションの彼方へ〈下〉―銀河帝国興亡史〈4〉 (ハヤカワ文庫SF)

『ファウンデーションと地球―銀河帝国興亡史5』アイザック・アシモフ

ファウンデーションと地球〈上〉―銀河帝国興亡史〈5〉 (ハヤカワ文庫SF)

ファウンデーションと地球〈下〉―銀河帝国興亡史〈5〉 (ハヤカワ文庫SF)

『宇宙の果てのレストラン』ダグラス・アダムス

宇宙の果てのレストラン (河出文庫)

『宇宙クリケット大戦争』ダグラス・アダムス

宇宙クリケット大戦争 (河出文庫)

『連環宇宙』ロバート・チャールズ・ウィルスン

連環宇宙 (創元SF文庫) (創元ＳＦ文庫)

『ウォーキング・デッド　ガバナーの誕生』ロバート・カークマン

ウォーキング・デッド ガバナーの誕生 (角川文庫)

『乾きの海』アーサー・C・クラーク

渇きの海 (ハヤカワ文庫 SF ハヤカワ名作セレクション)

『楽園の泉』アーサー・C・クラーク

楽園の泉 (ハヤカワ文庫SF)

『都市と星』アーサー・C・クラーク

都市と星〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫 SF ク)

『宇宙のランデヴー』アーサー・C・クラーク

宇宙のランデヴー (ハヤカワ文庫 SF (629))

『宇宙のランデヴー 2』アーサー・C・クラーク

宇宙のランデヴー2〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

宇宙のランデヴー2〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

『宇宙のランデヴー 3』アーサー・C・クラーク

宇宙のランデヴー3〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

宇宙のランデヴー3〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

『宇宙のランデヴー 4』アーサー・C・クラーク

宇宙のランデヴー〈4 上〉 (ハヤカワ文庫SF)

宇宙のランデヴー〈4 下〉 (ハヤカワ文庫SF)

『幼年期の終わり』アーサー・C・クラーク

幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)

『遙かなる地球の歌』*1アーサー・C・クラーク

遙かなる地球の歌 (ハヤカワ文庫SF)

『ハイペリオン』*2ダン・シモンズ

ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

ハイペリオン〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

『ハイペリオンの没落』*3ダン・シモンズ

ハイペリオンの没落〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

ハイペリオンの没落〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

『老人と宇宙』ジョン・スコルジー

老人と宇宙(そら) (ハヤカワ文庫SF)

《毛茸茸的外星人》ジョン・スコルジー（未刊、原題不詳）

『フラッシュフォワード』ロバート・J・ソウヤー

フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF)

『バトルシップ』ピーター・デイヴィッド

バトルシップ (リンダブックス)

『ねじまき少女』パオロ・バチガルピ

ねじまき少女 上 (ハヤカワ文庫SF)

ねじまき少女 下 (ハヤカワ文庫SF)

『ゲーム・プレイヤー』イアン・Ｍ・バンクス

ゲーム・プレイヤー (角川文庫)

『最果ての銀河船団』ヴァーナー・ヴィンジ

最果ての銀河船団〈上〉 (創元SF文庫)

最果ての銀河船団〈下〉 (創元SF文庫)

『遠き神々の炎』ヴァーナー・ヴィンジ

遠き神々の炎〈上〉 (創元SF文庫)

遠き神々の炎〈下〉 (創元SF文庫)

『華氏451度』レイ・ブラッドベリ

華氏451度 (ハヤカワ文庫SF)

『キルン・ピープル』デイヴィッド・ブリン

キルン・ピープル 上 (ハヤカワ文庫 SF フ 4-19)

キルン・ピープル 下 (ハヤカワ文庫 SF フ 4-20)

『くらやみの速さはどれくらい』エリザベス・ムーン

くらやみの速さはどれくらい (ハヤカワ文庫 SF ム 3-4)

日本人作家の作品

『きみにしか聞こえない―Calling You』乙一

きみにしか聞こえない―CALLING YOU (角川スニーカー文庫)

『さみしさの周波数』乙一

さみしさの周波数 (角川スニーカー文庫)

『去年はいい年になるだろう』山本弘

去年はいい年になるだろう(上) (PHP文芸文庫)

去年はいい年になるだろう(下) (PHP文芸文庫)

日本未訳の作品

"Pathfinder" by Orson Scott Card

Pathfinder

"Masterpieces: The Best Science Fiction of the Twentieth Century" Edited by Orson Scott Card

Masterpieces: The Best Science Fiction of the 20th Century

"The Passage"*4 by Justin Cronin

The Passage: A Novel (Book One of The Passage Trilogy)

"One second after" by William R. Forstchen

One Second After (John Matherson Novel)

"0.4" by Mike Lancater

0.4

"The Power of six" by Pittacus Lore

The Power of Six (The Lorien Legacies)

"Mass Effect：Revelation" by Drew Karpyshyn

Mass Effect: Revelation

"Mass Effect：Ascension" by Drew Karpyshyn

Mass Effect: Ascension

"Mass Effect：Retribution" by Drew Karpyshyn

Mass Effect: Retribution

"Juggler of Worlds" by Larry Niven and Edward M. Lerner

Juggler of Worlds

"Patriots: A Novel of Survival in the Coming Collapse" by James Wesley Rawles

Patriots: Surviving the Coming Collapse

"The Age of Miracles: A Novel" by Karen Thompson Walker

The Age of Miracles: A Novel

"Танцы на снегу" by Сергея Лукьяненко*5

"Метро2034"*6 by Дмитрий Алексе́евич Глуховский*7

Metro2033 上

Metro2033 下

日本未訳の作品、中国独自編集

『愛的算法:劉宇昆科幻佳作選』劉宇昆*8("The Algorithms for Love and other stories" by Ken Liu)*9

• "Carthaginian Rose",Empire of Dreams and Miracles: The Phobos Science Fiction Anthology (v. 1), edited by Orson Scott Card and Keith Olexa, 2002.
• "Staying Behind", Clarkesworld Magazine, October 1, 2011
• "Altogether Elsewhere, Vast Herds of Reindeer", The Magazine of Fantasy & Science Fiction, May/June 2011.
• "Simulacrum", Lightspeed Magazine, February 15, 2011
• "Single-Bit Error", Thoughtcrime Experiments, edited by Sumana Harihareswara and Leonard Richardson, 2009 (read) (buy).
• "Tying Knots", Clarkesworld Magazine, January 2011
• "Real Artists", TRSF (September 2011), a special publication of MIT's Technology Review
• "The Caretaker", Digital Science Fiction, June 2011
• "Music of the Spheres", Mirror Shards: Exploring the Edges of Augmented Reality (Volume One), 2011
• "You’ll Always Have the Burden With You", In Situ, Dagan Books, July 10, 2012
• "The Visit", On the Premises, March 2011 (Issue 13)
• "The Algorithms for Love", Strange Horizons, July 2004
• "The Paper Menagerie"*10 , The Magazine of Fantasy & Science Fiction, March/April 2011

*1:訳者が同じためおそらく同一内容のものが二つの出版社より刊行されている

*2:二分冊にて刊行されている

*3:二分冊にて刊行されている

*4:二分冊にて刊行されている

*5:セルゲイ・ルキヤネンコ、『ナイトウォッチ』の作者

*6:『Metro2033』の続編

*7:ドミトリー・グルホフスキー

*8:日本での表記はケン・リュウ、『THE FUTURE IS JAPANESE』に「もののあはれ」の掲載がある

*9:原題に関してはこちら、初出に関してはこちらを参考にしました

*10:2011年のネビュラ賞を短篇小説部門で受賞