1月の読書

二日に一冊くらいのペースで本を読もう、と今年は心に誓ったのに、結果としては少し足りない程度。2月はもう少し読めるのかなあ。仕事が忙しいと心の余裕すらなくなってしまう。

1月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2800ページ

刀語 第三話 千刀・ツルギ刀語 第三話 千刀・ツルギ
切なかった。駆け抜けてきた二巻までと比べて、今回は溜め。3月の放送が楽しみ。
読了日:01月30日 著者:西尾 維新
刀語  第二話  斬刀・鈍 (講談社BOX)刀語 第二話 斬刀・鈍 (講談社BOX)
想像の埒外から襲い来る攻撃。それこそペンの力なのでしょう。ペンは剣よりも強し、それを地でいく第二巻でしたね。
読了日:01月30日 著者:西尾 維新
刀語 第一話 絶刀・鉋 (講談社BOX)刀語 第一話 絶刀・鉋 (講談社BOX)
アニメ版第1話放送前に読み切るつもりでしたが、叶わず。まずは山田風太郎リスペクトから。二作目はどう来るんだろ。
読了日:01月26日 著者:西尾 維新
神さまのいない日曜日 (富士見ファンタジア文庫)神さまのいない日曜日 (富士見ファンタジア文庫)
前半を読んでいたときはなんだかもの足らない話、と思っていたのだけれど、後半、俄然面白くなる。『午前零時のサンドリヨン』と似たようなタイプ。新人賞受賞作だから?
読了日:01月24日 著者:入江 君人
本格ミステリの王国本格ミステリの王国
何年かに一度刊行される、エッセイ集の最新刊。今回は犯人当てが二つ、掲載されてますね。今も昔もあまり文体が変わっていないというあたりが伺い知れます。
読了日:01月24日 著者:有栖川 有栖
放課後の魔術師  (2)シャットダウン・クライシス (角川スニーカー文庫)放課後の魔術師 (2)シャットダウン・クライシス (角川スニーカー文庫)
三巻と前後してこの巻を読了。順序が前後するのは大いに問題有りなのではありますが。デバッグのしやすい話のつくりなのかな、と。あと、妙なコロンの使い方はエディタで横書きで執筆しているからに違いないと独り合点。話の展開も素早いので、非常に読みやすい。
読了日:01月23日 著者:土屋 つかさ
花と流れ星花と流れ星
しみじみと、沁みる感じの作品が多く。どきりと、心に突き刺さるナイフのような、そんな鋭さもあり。佳き短編集でした。
読了日:01月17日 著者:道尾 秀介
[映]アムリタ[映]アムリタ
外面は我孫子武丸「探偵映画」、会話の軽妙さは西尾維新海堂尊ナイチンゲールの沈黙」の様な幻想風味。あとがきも、作品の一部ですよね。
読了日:01月16日 著者:野粼 まど
レンズと悪魔 XII  魔神解放 (角川スニーカー文庫 179-18)レンズと悪魔 XII 魔神解放 (角川スニーカー文庫 179-18)
前半は、甲賀忍法帖を彷彿とさせる悲壮感。ですが、湿っぽく終わることはなく。凄く綺麗に終わったと思う。
読了日:01月13日 著者:六塚 光
レンズと悪魔 XI  魔神集結 (角川スニーカー文庫 179-17)レンズと悪魔 XI 魔神集結 (角川スニーカー文庫 179-17)
痺れた。どんでん返しに次ぐどんでん返し。次巻で最終巻というのが惜しい。このセカイにもっと浸っていたいなんて思ったり。
読了日:01月09日 著者:六塚 光
身代わり身代わり
『依存』にあったあのねちっこい暗鬱な雰囲気はまだ抜け切れていないが、なにか、吹っ切れたような、そんな感じがする。読み終えたあとに表紙を見て、うぎゃあ、と仰け反りたくなった。傑作です。
読了日:01月04日 著者:西澤 保彦

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