5月のまとめ

最近めっきり本が読めなくなっているようで。ゲームのやり過ぎ?

5月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2580ページ

地図男地図男
新人賞を受賞した、刊行されている三冊の中では一番短い作品なのだけれど、その短さゆえに一番全てが詰まっているような気がした。スピード感、ダイナミズム。このテンションが維持できたなら、今後の作品ももっと面白いものを見ることが出来そうな、そんな気がした。
読了日:05月24日 著者:真藤順丈
ウォーターソング (コバルト文庫)ウォーターソング (コバルト文庫)
始まりは些細なこと、僕らは何か大きなものと日々たたかっているのだ。描いているものは相似形なのに、書き方はそんな感じでもなく。すごく、底力を感じたですね。デビュー作なのに!
読了日:05月24日 著者:竹岡 葉月
神のみぞ知るセカイ―神と悪魔と天使 (ガガガ文庫 あ 4-1)神のみぞ知るセカイ―神と悪魔と天使 (ガガガ文庫 あ 4-1)
原作既読。序盤の違和感が結末に繋がるこの展開がうつくしかった。あと、主人公の一人称は、僕、でよかったのか、な?
読了日:05月20日 著者:有沢 まみず,若木 民喜
シナリオ版 キサラギシナリオ版 キサラギ
映画を見たあとで、このシナリオ版を読んでいるわけですが、いろいろ仕掛けがあったのだなあ、と強く認識した次第。各人の正体を知っているから一層。
読了日:05月17日 著者:古沢 良太
傍聞き傍聞き
職業もの、という意味では横山秀夫の作品群に近い雰囲気。要するに、地味。前半より後半の作品の質の方が高く、今後の作品に期待がふくらむ。
読了日:05月16日 著者:長岡 弘樹
ペンギン・サマー (一迅社文庫 む 1-1)ペンギン・サマー (一迅社文庫 む 1-1)
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!「○○SFかと思って読んでいたら××SFだった…」な… 何を言ってるのか わからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった
読了日:05月13日 著者:六塚 光
プリンセス コンテスト (美少女文庫)プリンセス コンテスト (美少女文庫)
初美少女文庫。イラストが紅玉髄な人なのでエロゲとの差異をあまり見いだせなかった。自分も男装姫が好みです。
読了日:05月11日 著者:天野 都
Classical Fantasy Within〈第2話〉怪力光線砲 (講談社BOX)Classical Fantasy Within〈第2話〉怪力光線砲 (講談社BOX)
wktkがとまらない。この物語、綺麗に着地したら、『占星術殺人事件』を超えるよ…!と、それくらい奇想が炸裂しています。
読了日:05月09日 著者:島田 荘司
せつないいきものせつないいきもの
表紙は一般小説のそれでしたが、中身は『電波的な彼女』『紅』のイラストの山本ヤマトさん。花のあるイラストなので、内容にも期待したいところだったのですが、安楽椅子探偵ものなため事件が地味。しかも、快刀乱麻を断つというわけでもないので少しきつかったのでした。
読了日:05月06日 著者:竹本健治
放課後の魔術師  (3)マスカレード・ラヴァーズ (角川スニーカー文庫)放課後の魔術師 (3)マスカレード・ラヴァーズ (角川スニーカー文庫)
牛のカードゲームはニムトのことだろうか。どうしてもネギま!のストーリーラインがダブってくるのはなぜだろう。あちらは船の話なんてなかったのに。
読了日:05月06日 著者:土屋 つかさ
レンタルマギカ  旧き都の魔法使い (角川スニーカー文庫)レンタルマギカ 旧き都の魔法使い (角川スニーカー文庫)
これまでに仄めかされた崩壊が、いよいよ顕在化したこの巻。かなり鋭いヒキで続きが気になりますね。
読了日:05月05日 著者:三田 誠

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