今日の読了本

「最後の願い」 光原百合

ガラスの仮面」に欠けているものを補完する(と思われる)作品。
絵で表現していては表現できないモノを、これは表現できているように思われる。
とはいえ演劇論の本ではない。
歴としたミステリである。
ミステリとしても上々の出来の短編が揃っている。