2005-07-23 今日の読了本 book 「愚か者死すべし」 原籙 十年ぶりの沢崎シリーズ。とはいえ、私が読むのは五年ぶりくらい。 一作目を読んだのが高三の頃なので。 実にこの雰囲気は稀少です。なかなか巡り合う事はできない。 待たされた甲斐はあった感じ。 敢えて苦言を表すとすれば、今までの作品と比べると小説っぽさが何割か増量された感がある。 リアリティの層が浸食されつつあるのか?