今日の読了本

「愚か者死すべし」 原籙

十年ぶりの沢崎シリーズ。とはいえ、私が読むのは五年ぶりくらい。
一作目を読んだのが高三の頃なので。
実にこの雰囲気は稀少です。なかなか巡り合う事はできない。
待たされた甲斐はあった感じ。
敢えて苦言を表すとすれば、今までの作品と比べると小説っぽさが何割か増量された感がある。
リアリティの層が浸食されつつあるのか?