今日の読了本

銀盤カレイドスコープ Vol.4」 海原零

我が弟曰く、「奴が帰ってきてくっつく話じゃなかったの?」である。
既刊3冊で、一般的に知られているスケートの種目はすべて制覇してしまったわけで。
私としてはタズサの話にはなり辛いな、と思っていたところで。
今回は妹の話。
一人称であることを大いに活用して、「いい話」になっている。
古き良きジュブナイルを大いに受け継いでいるよう思われる。

よくわかる現代魔法」 桜坂洋

デビュー作である。妙に堅苦しい感じがする。
もっとイラストを!
コンピュータ言語に詳しい人が読めば、私よりもっと楽しんでいたことでしょう。
いろいろツッコミどころがありそうに見えましたゆえ。

ドリフのギャグをやりたかったのでしょうか?