9月の読了本

何か少なめの9冊。いまさらポケモンハートシルバーにかまけてたから?
今月は落ち着けそうなのでもう少し読めるかしらん。

9月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2336ページ

京大少年京大少年
ヘタな自己啓発本より、ためになる話。もっと知識を蓄えて、知恵を身に付けなければ、とそんな風に思った。
読了日:09月30日 著者:菅 広文
生き屏風 (角川ホラー文庫)生き屏風 (角川ホラー文庫)
すこし・ふしぎなはなし。ホラーといわれてすぐ想像する、恐怖を誘う話ではなくて。ほんわか、ほのぼの。見知らぬ世界でありながら、どこか見覚えのある世界で、心遊ばせたくなるとき、丁度いい。
読了日:09月29日 著者:田辺 青蛙
月の恋人―Moon Lovers月の恋人―Moon Lovers
こういう企画がない限りきっと道尾さんは書いていなかったのではないか、そんな風に思える、ラヴストーリィ。ミステリを期待して読むと、凄くはぐらかされる気分になるけれど、ひとつの、恋愛もの、として読むと、流石、と思わずにいられない。
読了日:09月26日 著者:道尾 秀介
ファロットの休日―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)ファロットの休日―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)
終わった気がしない!そもそもこのシリーズが緩やかに繋がっているくらいのほぼ一巻完結の話ばかりだったというのもあるでしょうが。発展的解散(笑)と思って帰還を待ちたいと思います。桐原家みたいな新シリーズが始まるとイイナ!
読了日:09月23日 著者:茅田 砂胡
クラッシュ・ブレイズ - オディールの騎士 (C・NOVELSファンタジア)クラッシュ・ブレイズ - オディールの騎士 (C・NOVELSファンタジア)
うん、確かにかれの物語、といいたいところですが、あまりにも不憫すぎる。格が違いすぎるというか。次で一旦このシリーズを締める、と言うのはいい判断かも。現実はヒーローだけでは動かないですし。脇役こそ、重要、かもしれない。
読了日:09月21日 著者:茅田 砂胡
追憶のカレン―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)追憶のカレン―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)
デルフィニア戦記から読んでるひとには、非常に親切な、それ以外のシリーズから入った人には、かなり不親切な、そんな話。次の巻も似たような失踪、の話ですが、対象となるキャラクタが変わるだけでこんなにも変わるとは、といった、そんな作劇の妙を感じられる気がします。
読了日:09月19日 著者:茅田 砂胡
待ち合わせは古書店で (キャラ文庫 さ 3-18)待ち合わせは古書店で (キャラ文庫 さ 3-18)
主人公の性別さえ逆に変えてしまえば、何処かの小説でありそうなヘテロセクシャルの恋愛ものになるのだけれど、それを拒むかのような設定があちらこちら。というのが、男の読み手としての限界。悦いって、何て読むんでしょうか。独特な、単語なのかな?
読了日:09月11日 著者:榊花月
神の棘 1 (ハヤカワ・ミステリワールド)神の棘 1 (ハヤカワ・ミステリワールド)
世界史のお勉強、的には非常に手薄になりがちなこの時期、正直わかってる、とは言えない状況で読み始め。ドス黒い気分になる。一はここまで残酷に、鈍感になれるものかと。無邪気でいられるときは、とうに過ぎた。
読了日:09月05日 著者:須賀 しのぶ
キング&クイーン (100周年書き下ろし)キング&クイーン (100周年書き下ろし)
ジョーカー・ゲーム』のような歴史の奥深さはないけれど、戦略性、という意味ではこちらも負けていない。比較的軽めでしたが面白かった!
読了日:09月02日 著者:柳 広司

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