【ラ管連るっ!】スタート:「鳥頭」号

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ご挨拶
はじめまして(以下略)

読書傾向
さて、本題のオススメ紹介に入る前に私の読書傾向などについても簡単にご説明をさせて下さい。
私がライトノベルを読み始めたのは1995年頃、まだ「ライトノベル」という用語も無かった頃(ry
ってまあ、年の頃もほぼ同じだから内容もかぶるわけで。


TRPG好きの友人が、神坂一スレイヤーズ』・『日帰りクエスト』を薦め。更には水野良ロードス島戦記』を薦め。
それらの既刊をあらかた読み尽くしたあと、同じ作者の別シリーズやら、あとがきで言及されてたりする作品を追いかけたりと、ずぶずぶと
それとほぼ同時期に、また別の友人から、『三毛猫ホームズ』シリーズやら『館』シリーズを薦められ、ミステリの道へとずぶずぶと嵌り込み始める、ということもあったのですが、それはまた別の話。
まあ、そんなこんなで小説に囲まれた学生時代を送ってきた、そんなわたし。


本の傾向としては、浅く広く。
ラノベが主のようで、ミステリが主のようで。
キャラ読みしているようでいて、やはり謎の解決を期待してる、そんなミステリ読み寄りラノベ読みです。
ラノベでも、意外性のある展開、すごく期待してて。テンプレ展開でも、ドキドキさせてくれれば、それでいいですけれど、やはり意外性を求めるわたしです。
最近の作品では、野崎まど『[映]アムリタ』、六塚光『Le;0 -灰とリヴァイアサン-』、林亮介迷宮街クロニクル』なんかがすごく好きです。


マイ・ベスト・ライトノベル
ほかの方を見回すと、あまりにも自分の観点からして新しめなのが多いので、あえて古めのものを上げてみたいのです。三点に絞ろうとすると無理なので、そうでもしないと選びきれない!

画像のある、一番若い巻を。

ゴクドーくん漫遊記 3 (電撃コミックス)

ゴクドーくん漫遊記 3 (電撃コミックス)

今日の中村うさぎさんのツイートで、続刊の見込みあり、と聞いて狂喜乱舞していたり。
ファンタジーって、こんなに自由なんだ、と強く思わされた一編。

fate/stay nightに対する、fate/Zeroのようなものといえば、最近のラノベ読みにも通りがよいかしらん。
ロードス島戦記』に対して、そのような存在である本作、悲劇になるのはわかりきっていて、それでもページを捲る手を止めさせてくれない、そんなチカラを持った作品。

いのまたさんのイラストの、文庫版を選びたかったものの、画像無しだったので涙を飲んで。
イラストもよかったのですが、その流麗な筆運び。
これを読んで良かったなあ、と思われた方は、『ソーントーン・サイクル』シリーズも読まれるといいと思います。
内容的には、ガーデンブルクを、忘れない。
ゲームでも、クリア直後にぼうけんのしょが消え、このノベライズでも、わたしをある方向性に転ばせるきっかけとなったとある要素があるのですが、多くを語るは無粋でしょう。とりあえず読め!

当然のことながら、次回には続かないよ!