芥川賞受賞作予想

候補作五作を読んでみた。
個人的な好みで順位をつけると、

となる。

とはいえ、賞を取りそうな作品となると、話は変わってくる。
島本理生 「大きな熊が来る前に、おやすみ。」
あまりに直球ストレートなんだけれど、だからこそ受け止めそうだ。
鹿島田真希「ナンバーワン・コンストラクション」
読みにくいのだけれど、こういうのが審査員の好みかな、と。
中原昌也 「点滅……」
取って欲しいような作品ではあるのだけれど、ちょいと挑発しすぎな気がする。
本谷有希子「生きてるだけで、愛。」
個人的に大好きなんだけど賞は取れないように思う。
×伊藤たかみ「八月の路上に捨てる」
これのポジションだけは不動な気がする。

私の予想はこんな感じ。
政治的な要素は一切無視していますのでそこのところよろしく。