今日の読了本

チョコレート工場の秘密」 ロアルド・ダール

映画の上映が始まる前に読んでおこうと読書。
何が起こるか分からないハラハラドキドキのファンタジー
子供向けだけあって勧善懲悪的なところもあり。
恩田陸の某作品の名前の由来になった作品ですね。

「腕貫探偵 市民サーヴィス課出張所事件簿」 西澤保彦

連作短編集。
多くの例に漏れず、後半の作品になるに従って謎解きが小振りになっているのは否めない。
とはいえ、前半の作品はかなりの良作揃い。
腕貫探偵が提示するたったひとつの手がかりからの目眩く解決への手筋を堪能するべきである。