今日の読了本

「輝く断片」 シオドア・スタージョン

前半と後半で収録作品の様相が相当変わっているように思えた。
前半はどちらかというとお笑い系の話で、後半はどんよりと曇った犯罪の話。
そんなふうに感じた。
後半の物語の登場人物はこのひとにしか描けないであろうくらいふつうを「踏み出してしまった」人物で溢れている。
実にトンデモナイ話ばかりであった。