今日の読了本

「壜の中の手記」 ジェラルド・カーシュ

先日読んだ「ヨットクラブ」とは違い、分かりやすい作品を書く人のようだ。
取り立てて現代を風刺するという意図が存在しないせいかもしれない。
全体として、読了後に振り向いて様子をうかがいたくなるような、そんな感覚をおこさせる作品が多かったように思う。