今日見た映画

air

朝一番の回に行った。二百円浮かすためだ。とはいえパンフレットを買うのであまり得をするわけでもない。
劇場の中はほぼ一杯だった。女性の姿もちらほら。
男女の割は、9:1程度。
パンフレットは、初回の上映中に入荷したようだ。行った段階では売り切れ中だったのだ。
ゲームはdream編、観鈴シナリオをクリアしただけの人間が言うのはおこがましいかもしれないが、そんなに悪い出来ではない、むしろ良作だ、と思う。
ただ、「真っ白に燃え尽きちまったよ」*1で使われたあの描写がたびたび使われるので、少々うるさく感じた。
物語としては、他の二人のシナリオをばっさりとカット。登場してもほんの一瞬だけ、といった感じ。
エッセンスの抽出はかなりうまくいっていると思う。
ただ、部分部分で、非常に違和感を感じてしまう台詞があったのが、難点か。
全体としての整合性を確保するためか、性格付けも七十五度くらい違う味付けがされていたため、そういったことが起きてしまったのかもしれない。

*1:あしたのジョーのラストシーン