「マリア様がみてる 降誕祭の奇跡」

「コバルト」03年12月号所収の小品。
主要キャラは例に漏れず一瞬しか顔を見せないので、
そちらに期待する人はきっと落胆することと思う。
たまたま見たアニメ版の「びっくりチョコレート」と符合するような、
問題の丸投げぶりが、ミステリ好きとしては、
非常に気になった。

偶然、あるいは超自然的な現象で、解決をもたらす。
感情的になりすぎている気はするのですが、
どうも、腑に落ちない、納得できない。
そんな、こだわるべきでないところにこだわってしまう。
私の長所であり短所である気がします。