篠田真由美 『聖女の塔 建築探偵桜井京介の事件簿』

聖女の塔 (講談社ノベルス)

聖女の塔 (講談社ノベルス)

完全にそれまでのシリーズを読んでいない人を切り捨てつつあるような展開な気がする。
作中で時間が経過しているので、それは避けられないことなのだが。
今までが奇跡的だったのだろう。
終わりに向かって確実に進んでいると感じられる。
今までと比べるとミステリ成分は薄目。

多崎礼 『煌夜祭』

煌夜祭 (C・NOVELSファンタジア)

煌夜祭 (C・NOVELSファンタジア)

第二回C★NOVELS大賞受賞作。
巡回するサイトでよい作品だと評判だったので、読んでみた。
傑作です。
七つの小さな物語が一つの糸で繋がれる。
その手筋がおぼつかないとかそういったことが無くて、
実に手慣れた感じがして。
とにかくよかった。